バードショップカタログ春夏号掲載商品 てぬぐい「つばめのねぐら入り」のご紹介
直営店バードショップに、バードショップカタログ
春夏号掲載商品がぞくぞくと入荷しています。
今回はてぬぐい「つばめのねぐら入り」を紹介します!
軒下や駅の改札口等で子育てをするツバメの姿は、ご存知の方が
多いと思いますが、ツバメのねぐら入りを見たことがある人は
意外と少ないのではないかと思います。
巣の中にいるヒナを毎日のように見ていると、
ヒナがどんどん大きくなり、
「かわいいな~」とか、「子育ては大変そうだなぁ~」等、
いろいろな感情が沸いてくるのではないでしょうか。
そしてある日、突然、巣にツバメがいなくなって、
無事に巣立ったんだなぁ~と、また来年も来てくれるかなぁ~等、
何か達成感に近い感覚を覚えます。
が!!
巣だったツバメは、これからが大変!
親から虫の捕り方等を教えてもらいながら、秋には、
海を越えて東南アジアまで渡りをしなくてはなりません。
日中は虫を取りながら生活して、夜、、、
丁度日没後くらいになると、河川敷等に広がるヨシ原に
集団でねぐらをとります。
ヨシ原で休むツバメ(黒い点々がツバメです)
この時、ツバメたちが集まり、1,000羽や、多い場所では10,000羽単位に
なることがあります。
薄暗くなった空を飛び回り、ねぐらをとるヨシ原に降りてくる姿は、
まさに圧巻!!
実際に見ていると「わ~~」という声しか出てきません。
そんな、ツバメのねぐら入りの様子をデザインしました。
ベースの色は、日没後の空の色をイメージしています。
その空とヨシ原の間を飛び回るツバメや、ヨシ原に降り立った
ツバメをデザイン。
さらに、ヨシ原には、いろんな生き物がいるので、そんな生き物もデザインしました。
このてぬぐいを手に取ってくださった方が、少しでもつばめのねぐら入りや、
ヨシ原の生物多様性に興味を持ってもらえれば嬉しいです。
なお、この商品は、大正・昭和のモダンな図柄を用いた布小物や
紙小物メーカー「夜長堂」さんとのコラボ商品です。
当会からデザインしたいテーマをお伝えして、
いろんな人に手に取っていただきやすいデザインに仕上げていただきました。
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr455/gd4712
WILD Sでした。