はじめてみよう野鳥録音～ライチョウ～

みなさん、こんにちは。

不定期ですが、ＩＣレコーダーを使った野鳥録音について紹介しています。

日に日に暑くなってきて、バードウォッチングするのも

少し戸惑ってしまう季節になってきました。

暑さを避けて、高山の鳥を見に行くか、

暑いことを覚悟して、水辺に行くか・・・。

今回は、高山にいるライチョウをご紹介します。

ライチョウは、これからの季節、

ハイマツの中に隠れているので、どこにいるのか、

姿を見つけることも難しくなります。

このような場合、場所を決めて、録音した状態でじっと待つ

スタイルをお勧めします。

録音した状態で歩き回るスタイルも可能ですが、

最初の鳴き声が聞こえて足をとめても、

最初の部分は、自分の足音が入ってしまいます。

その後、鳴き続けてくれれば、綺麗な状態で録音できます。

いずれにしても、運次第といったところかもしれません。

なんとなくライチョウがいそうな場所で、

岩の上にＩＣレコーダーを置き、

自分は少し離れた位置で岩に腰かけてぼ～っとしていました。

そのまま居眠りをしてしまいそうなその瞬間！

独特の鳴き声が聞こえてきました。

運よくＩＣレコーダーを置いた近くで鳴いてくれたので、

しっかりと録音することができました。

今回使用したＩＣレコーダー『TASCAM DR-05X』は、

バードショップで発売中です。

不定期ではありますが、

当会でＩＣレコーダーを購入された方向けに、

音源編集ソフト「Audacity」を使った勉強会を実施しています。

ノイズ除去の方法等をお伝えします。

次回は8月26日です。

詳しくはコチラ！

WILD Sでした。

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